雷地豫

らいちよ

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音楽

case.1

物事を秩序立てて動かすことによって、 喜びがあり、楽しむことのできるとき。 筋道を立てて、道理に沿って動かすようにすれば、 積極的な行動に出て、うまくいくでしょう。 無理なく、気持ちよく、動けるような状態を、 整えていくことが鍵。

初爻

case.1

喜びに溢れ、 歌い出したいような気分であっても、 得意満面に図々しくしているようでは、 結果は悪いものとなってしまうでしょう。 独りで調子に乗らないこと。

case.2

動かすことができる。 その喜びに酔いしれて、 好き放題に滅茶苦茶していては、 何も動かせない。 身勝手な楽しみに溺れずに、 気を引きしめ姿勢を正すべき段階。

case.3

相手は、きっと、 応じてくれるでしょう。 うれしくて叫びそう!! という気分かもしれませんが、 舞い上がり過ぎは、禁物。 自分の喜びばかり優先して、 相手に何か強制したり、 独占したりしようとするのは、 慎むべきです。 信頼の上に成り立つ喜びを、 共有できる関係を目指して。

二爻

case.1

喜びや楽しみに溺れることなく、 不動の心で、自分を固く守ることのできるとき。 心を動かされることがあったとしても、 一日を終えないうちに、 賢明な判断に返り立つことができるはず。 そのような態度であれば正しく、 良い結果を得ることができるでしょう。

case.2

心を乱すことなく、 黙々と行くべき道を行く。 道を外れそうになっても、 その日のうちに誤りに気づき、 すぐに引き返していく。 道理に固く沿い続けることに 喜びを見出していく段階。

case.3

相手は、 自分の楽しみに溺れてしまっていて、 こちらに応じる意思はないみたい。 その楽しみに自分も加わりたい、 それこそが私の喜び! などと思うかもしれないけれど、 そんな考えは、今日中に、 改めるべきです。 独りでも、 自分は自分の道を行くべきだと、 本当はよく分かっているはず。 相手のためにもならないし、 断固として、心を動かさないで。

三爻

case.1

媚びることによって、 喜びを得ようとするような態度は、 即刻に止めるべき。 必ず後悔することになるし、 改めるのが遅くなればなるほど、 悔いが残ることになるでしょう。

case.2

何かに媚びへつらって、 道理を曲げてしまうようなことをすれば、 後でものすごく悔やむかもしれない。 善くないと分かっていることは直ちに改め、 心から気持ちよく喜ぶことのできるような 正しい秩序を回復させていくべき段階。

case.3

相手を振り向かせようと、 機嫌をとったり、色目をつかったり、 媚びるようことをしているのなら、 今のうちに、考え直すべき。 そんなことをする自分を、 自分自身がどこかで、 軽蔑しているのではないでしょうか。 確かに相手は、そういうことで、 態度を変える可能性はあるだろうけれど、 そうして築いた関係を、 本当に、喜ぶことができるのでしょうか。 後悔しないように、よく考えて。

四爻

case.1

自分が中心となって、物事を動かし、 楽しむことのできるとき。 大いに得られるものがあるでしょう。 鍵は、疑わないこと。 自分のもとに集まってくるものと、 喜びを共有できるときです。

case.2

自分が楽しんで動かせば、 喜んでついてくるものがある。 道理に従って動かしていれば、 何も疑う必要はない。 自分が指揮棒を振るい、 心地よい流れを奏でてゆく段階。

case.3

相手は、大喜びで、 こちらに応じてくれそう。 裏があるのではないかとか、 疑う必要は、全くなし。 相手は、本心から喜んで、 道を共有し、一緒に楽しんでいきたい、 と思ってくれているはずです。

五爻

case.1

正しいことをしているのだとしても、 自分だけが楽しんでいるようであれば、 動かすべきことがうまくいかなくなって、 苦しい状態がつきまとうようになるかも。 本当の喜びとは何かを、考えて。

case.2

道理には適っていたとしても、 思うように動かせないし、 あまり楽しくない。 生気のない低迷した状態が なんとなく続いていく。 状況に生命力を吹き込み 動的な喜びを手に取り戻すために、 立ち上がっていくべき段階。

case.3

自分の楽しみや喜びばかりを 優先しているようでは、 相手がついてきてくれる わけがありません。 完全に関係が断たれる、 ということにはならなくても、 相手は相手で、こちらを無視して、 向こうの道を黙々と歩んでいくだけ。 こちらに引き入れようと誘惑しても、 無駄に終わることでしょう。 相手の気を引きたいならば、 まずは、態度を改めて。

上爻

case.1

喜びや楽しみに、目がくらみやすいとき。 状況や流れが変わりやすいときでもあるので、 心を入れ換えることができるかどうかが、 鍵となりそう。 自分で変えていけるなら、問題ないでしょう。

case.2

楽しみに浸り続けることもできる、 でも本当は、もうあまり楽しくない。 このままではいけない、 変わっていかなくてはいけない、 動かしていかなくてはならない。 喜楽の感覚が変化していく、 新しい調べが流れ始めていく過渡期。

case.3

相手が機嫌をとってくれるからと、 いい気にならないこと。 向こうは、こうした関係を、 喜ばしいと思ってはいないはず。 堕落した関係を、 立て直すチャンスは、今です。 嫌気のさした相手が去るのが、 先かもしれないけれど。