離為火

りいか

image

燃え付く

case.1

何かに付くことが鍵となるとき。 自分の行くべき道に沿って、 然るべきものに付いて行くようにすれば、 得られるものがあるだろうし、 道が通じていくことになるでしょう。 付くにあたっては、 謙虚さや従順さを養うようにすれば、 良い結果につなげることができそう。 沈んだ太陽がまた昇るように、 消えかけているものに付き、 その火を引き継ぐようなことも、 あるかもしれません。

初爻

case.1

進みたいからといって、 むやみやたらに、 付いて行こうとはしないこと。 方針もなく動くようなことを慎めば、 問題はないでしょう。

case.2

心に火をつけて歩み出す。 一歩一歩を慎重に確かめ探り、 錯綜し雑然とした足跡を残しながら。 実際に踏み出しては辺りを照らし、 賢明な洞察を繰り返し得て、 行くべき地点を見定めていく段階。

case.3

どこに行こうとしていますか。 どこか分からないけれど、 どこかに行きたい? 色々と試すのもよいけれど、 あまりにも雑然と汚している感じ。 もう少し考える時間をとるべきでは。

case.4

情熱だけで動いては、 関係を乱してしまいそう。 燃え上がった気持ちを、 どんなに相手にぶつけても、 向こうの心に点火することは、 できないかもしれません。 そういう形で、 付き合うべき相手なのかどうか、 見直してみるべきかも。

二爻

case.1

付くべきものに付くことのできる 素晴らしいとき。 最善の結果を得ることができるでしょう。

case.2

最善の地点につく。 自分の行くべき場所であり、 その中心の中央、当を得た場所。 力を発揮するに相応しい場に到達し、 明知を尽くし完全燃焼させていく段階。

case.3

居るべき場所に居るようです。 自分が自分らしく居られる場所。 明るく輝くことのできる場所。 そこ居るのが最善です。 そこで力を尽くしましょう。

case.4

自分は自分、相手は相手で、 各々に付いている立場や地位がある。 この関係で大事なのは、 そういうことを尊重し守るような、 付き合い方をしていくこと。 お互いが、ベタベタと、 くっつき合うような関係ではなく。

三爻

case.1

消えかけているものがあるとき。 朽ちていく嘆きに沈んでいるようでは、 結果は悪いものとなってしまうかも。 残りの時間を楽しみ、 引き継がれていくものがあることに、 意識を向けて。

case.2

火が消えていく。 これまでのことはもう終わり、 力は全て出し尽くしたから、 嘆くことは何もない。 残り火を次に待つものに燃え移らせて、 転換の区切りを迎えていく段階。

case.3

終わらなければ、次が始まらない。 名残惜しいし、寂しいだろうけれど、 今はフィナーレを楽しんで。 この瞬間の輝きを、目に焼き付けて。

case.4

この関係の終わりのときは、 もう近いのかもしれない。 でも、それを嘆かない。 残された時間を心から楽しみ、 輝いたまま、最後のときを迎える。 この関係から得たものは、必ず、 今後に、活かされていくはずだから。

四爻

case.1

突然やって来て付こうとしたり、 前のめりで突っかかるように 引き継ごうとしたりするようでは、 受け容れられるはずがなく、 焚かれて棄てられるような ひどい目に遭うことになるでしょう。 強引なやり方はしないこと。

case.2

受け継ごうとしていく。 朽ちていくものの後釜につこうと、 継承を焦り、強引にせっつき急き立て、 火種を散らし状況を荒らす。 転換の混乱と先の見えない不安の渦中で、 引き継ぎの過程が進行していく段階。

case.3

待ってください。 まだ出番ではないのに、 強引に出ようとしてはいませんか。 そんなことをしたら、 全てが滅茶苦茶になってしまう。 落ち着きましょう。 焦らなくて大丈夫だから。

case.4

相手に唐突な要求をしたり、 突っかかるような態度をとれば、 相手から疎まれるのも、当然。 向こうを怒らせてしまえば、 こちらが攻撃を受けて、 ひどい目に遭うかもしれません。 短気になりやすいときですが、 感情的な動きは控えて。

五爻

case.1

付くべきところに付いても、 憂慮すべきことが多く、 悩みが尽きないようなときですが、 配慮や警戒を怠らないことが鍵。 付いている状態を慎重に保つようにすれば、 良い結果に通じることになるでしょう。

case.2

受け継いでいく。 好きなようにできるわけではないし、 色々なことに配慮して苦心して 難しいことも多いけれど。 朽ちたことを引き継ぎ、教訓を得ながら、 自分の道と融合させていく努力をする段階。

case.3

大変ですよね、 色々と心配ごともあるし、 泣きたくなることもある。 でも、ここが自分の居場所。 ここで頑張り続けていくことが、 最も自分を明るく輝かせる。 そう分かっているのですね。

case.4

相手は、こちらに応じる気はなさそう。 泣きたい気分かもしれませんが、 相手には何も期待しない方が、賢明。 むしろ、多少の警戒心を持って、 守るべきものをしっかり守れるように、 気を引き締めていた方がよいでしょう。 自分の居場所は、渡さないで。

上爻

case.1

積極的に問題解決に乗り出せば、 果断にその根本にあるものを制圧して、 勝利を手にすることができそう。 強行な手段を用いるとしても、 目的に沿うものだけに手を付けて、 他に飛び火しないようにするならば、 問題なく済むでしょう。

case.2

勢力を拡大していく。 必要最小限の範囲で、 重要なところを押さえて、 抵抗や摩擦を取り除いていく。 自分の火を絶やすことがないように、 道を広げ周囲を感化していく過渡期。

case.3

どうすべきかは 分かっているはずです。 明察の通り、そこを突けばいい。 今のあなたなら、 適切にポイントを押さえて、 目的を果たすことができそうです。

case.4

相手は、覚悟はできている。 だから、決着を付けたいことは、 毅然として、片付けてしまえばいい。 ただし、余計な部分にまで、 手出しをしないこと。 切り込むべきは、 この関係にとっての肝心な部分。