地水師

ちすいし

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軍隊

case.1

戦いに出るべきときですが、 その戦いは正しいものでなくてはなりません。 戦うということは、危険なことであり、 害することを避けられないもの。 勝たなくては意味のないものです。 その重任を立派に果たすことができるだけの、 経験と能力、精神力を有しているのならば、出陣を。 良い結果を得て、咎められることはないでしょう。

初爻

case.1

戦いを始める、出陣のとき。 最初が肝心と気を引き締めて、 自らを律することを忘れないこと。 この時点で統制がとれていないようでは、 良い結果を得ることはできません。

case.2

これから戦う。 何のために、どのように戦うのか、 その覚悟や目的や方針を しっかりと定め確認していく。 戦いに出る準備を固めていく段階。

case.3

相手に戦いを挑むならば、 自分を厳しく律することが必要です。 こちらの状況や方針が混乱したまま、 相手に向かっていったところで、 期待できる成果は、何もない。 向こうがどうかと考える前に、 自分の状態を整えることを、 まずは、優先すべきでしょう。

二爻

case.1

戦う任をよく果たせるとき。 良い結果を得ることになるだろうし、 この戦いが問題となることもないでしょう。 多くの褒賞を受け取ることになるような、 功績をあげることのできるときです。

case.2

戦っていく。 無駄な戦いではなく、 不可避の必要な戦いであることを きちんと証明していく。 目的を果たし、誇りを勝ち取っていく段階。

case.3

相手と戦う必要のあることが 出てくるかもしれませんが、 立派に、戦いを仕切り、 目的を果たすことができそうです。 相手も、その意味を理解して、 応じてくれることになるだろうし、 わだかまりが残ることもなく、 ここで戦って良かったと、 思えるようになるでしょう。

三爻

case.1

強気に出てしまいやすいときですが、 力がなければ、どうしても敗れ、 最悪の結果となることは避けられません。 無謀な戦いに出ようとしているなら、留まるべき。

case.2

敗色濃厚。 現状や実力を直視して 目的や方針を考え直さなければ、 悲惨な結果に突き進んでいく。 慎んで出直すことが必要な段階。

case.3

相手と戦わざるを得ない状況に あるのかもしれませんが、 勝てる、などとは思わないこと。 完全に、こちらの分が悪いし、 このまま戦いを続ければ、 再起不能のダメージを 負うことになるかも。 自分の力で何とかしようとせずに、 応援を得るなり、降伏するなり、 方針を謙虚に見直すべきでしょう。

四爻

case.1

勝ち目がなさそうなときなので、 今は、安全な場所に留まっていること。 無理に攻め込むようなことをせずに、 身を守って勝機を伺っていれば、 問題はないときです。

case.2

防戦していく。 落ち着いて防備を固めて、 奇抜な戦法をとらずに 基本に忠実な常道の方針で。 守りに徹すれば間違いのない段階。

case.3

勝ち目がないと分かっているなら、 無理をせずに、自分を守って、 態勢を整えることを優先すべき。 相手も戦う気ではいるようですが、 向こうも、状況を整えることを 重視しているようなので、 すぐに攻めてはこないでしょう。 捨て身で向かっていかないこと。

五爻

case.1

やむを得ずに戦いに出るのならば、 得るものがあり、咎められることもなさそう。 ただし、戦略は有望なものに一本化すべき。 色々と気を散らすようでは、 どんなに戦う動機が正しくても、 結果は惨敗となってしまうでしょう。

case.2

応戦していく。 戦うしかないから戦い、 行くしかない道に集中していく。 覚悟を決めて狙いを定め、 出すべき結果を出していく段階。

case.3

相手に戦いを仕掛けられる かもしれませんが、 戦えば、戦っただけの、 成果を得られるでしょう。 戦うと決めたなら、 方針はしっかり貫くこと。 弱気が前に出てくるようでは、 こちらの言い分が正しくても、 勝つことはできません。 良い戦いだったと、 讃え合えるような勝負を。

上爻

case.1

来た道を評価して、 今後のことを考える必要のあるとき。 戦いの終結は近づいています。 勝ち取ったものがあるのなら、 永く大事に守り通していくために、 後々のことまでよくよく考慮して、 賢明な判断をすることが大事。 一時の事情に流されてはいけません。

case.2

もうすぐ、戦いが終わる。 そして、その結果を受け取る。 自分が何を成し遂げたのか、 これからに何を期待されるのか、 功績が評価されていく過渡期。

case.3

相手と戦って勝てるときですが、 大事なのは、その後のこと。 何をどうすることが、 お互いのためになるのか、 今だけのことではなく、 関係が続いていくことを見据えて、 よく考えなくてはなりません。 甘くなり過ぎず、厳しくなり過ぎず、 関係の最善の未来のために。